何故、パティオ案なのか? - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

野平 史彦
株式会社野平都市建築研究所 代表取締役
千葉県
建築家
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何故、パティオ案なのか?

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設計の作法 大きな木の下の家
設計の作法/大きな木下の家−02

何故、パティオ案なのか?

広大な敷地(約3,000坪)の中に建つ家の第一案。
パティオを取り囲む様にプランニングした典型的な中庭案である。
何故、パティオ案なのか?
普通なら、豊かな緑を眺める様に外に向かって開放された家を考えるものである。

この敷地には、大きな木が4本ある。
南東にケヤキが1本、北側にケヤキ、シイ、ケヤキの3本が並んでおり
この4本の大木で囲まれた中にこの家は建つ事になる。
外向きの家では、この4本の大木は至近のため、
目線の高さでは根元の太い幹の部分しか見えなくなる。
パティオにすれば、パティオの中から見上げると、
この4本の大木の緑が覆い被さってくる迫力を余す所なく感じることができる筈だ。

この予想外のプランには、施主も結構喜んでくれたが、
結論としては、外向きの家、ということになった。
理由
1)将来、施主が少しづつ庭造りをするので、その庭に開放したい。
2)蚊が多いので、掃き出し窓はできるだけ少なくしたい。(子供が開けっ放しにする)
3)パティオの枯れ葉の掃除が大変。

ということで、次回は、外向きの家のプランを提出。


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次回の船橋建築塾は、7月18日(土)です。
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