その2つは『神経がある歯』に対しての方法です。
では、神経を失ってしまった歯のホワイトニングはどうすればいいのでしょう?
今回はそれについてお話します。
神経を失ってしまった歯は時間が経つと黒ずんでしまうことがあります。
芸人『ハリセンボン』の箕輪さんはそれをネタにしてますよね。
これは歯の内部から黒ずんでしまうので、今までに説明した方法ではあまり効果がありません。
そういったときはどうするか?・・・答えは簡単です。外からがダメなら内側から!ってことで、歯の内部から白くします♪
神経を取った歯の詰め物を外し、内部にホワイトニングのお薬を入れます。その状態で仮封をし、待つだけでどんどんと白くなっていきます。
1週間に一度薬を交換し、程度によりますがだいたい3回で元通りの白さに戻ります。あんまり置きすぎると他の歯よりも白くなっちゃうなんてこともあります・・・
この方法は『ウォーキング・ブリーチ法』といいます。
数年前までは保険適用でしたが、現在では保険適用とはなりません。1本1万円〜3万円といったところでしょうか?
差し歯にするよりも費用が安く、なおかつ自分の歯を削る必要がないため、当医院ではこういったケースでは第一選択で行っています。
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
このコラムの執筆専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
0265-76-1610
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