もの作りの一番面白いのは、お客様と一緒に見えないものをカタチにする事です
最初は漠然としていたものが、お互いに意見を出し合い、ラフ案ができ、そして製品になっていく・・・
プロだから当たり前?
でも、これもお客様との二人三脚で作り上げるものなのです
そんな中、ペーパーバックを制作させていただく機会を何度かいただきます
オリジナルペーパバックってうれしいですよね
ただ、ペーパーバックは基本的に小ロットには向いていませんので、ある程度のロットがまとまり予算がないとできないのが現状。
ペーパーバックを展開して、縦、横、マチのサイズ等を決めていきます
もちろん、紙の取り都合がありますので、ここは印刷会社さんと相談して決めた方がコスト的にはベストです
そして、紙の選定・・・
晒しクラフトや、エスプリコート等、使用用途に合わせて選定していきます
ペーパーバックは常に使ってもらいたいので、耐久性も考えます
表面のPP加工や、底ボールをいれたり、そして持ち手の部分は紐にしたりハッピータックというプラスチックのものにしたり・・・
いろいろなことを考えてカタチになっていくのです
ですから、ペーパーバックは色々なものを入れることができると同時に、ファッションショーのように自慢して歩く事ができる商品なのです!
以前、こんな事がありました
電車に乗ると、10年ぶりに知り合いの方に会いました
その方と談笑していると、どこかで見た事のあるペーパーバックじゃないですか!!
そうなんです、弊社で作成させていただいたペーパーバックを持っていたのです
「そのペーパーバックどうしたんですか?」と聞くと「デザインもいいし、使いやすかったから」
うれしかったですね〜
この言葉は忘れないし、最高のお言葉をいただきました!
ありがとうございます!