明日の包装文化を創る;暮らしの中のシュリンク(2) - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

中沢雅孝
神奈川県
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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
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(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月18日更新

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明日の包装文化を創る;暮らしの中のシュリンク(2)

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  1. 法人・ビジネス
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【月曜朝8:00はたのしくお勉強】;プラスチックの基礎
シュリンクフィルムの種類には
PVC(塩化ビニル)*1
PET(ポリエチレンテレフタレート)OPS(二軸延伸ポリスチレン)
さらに、ポリプロピレン・PE(ポリエチレン)*2・多層ポリオレフィンなどがある。

このうち

塩ビは加工適正などでシュリンクフィルムに最も適したフィルムである



特筆されるのは
シュリンクフィルムの伸びている分野に、PETボトル用などのシュリンクラベルがある。近年のPETボトル飲料の急成長にともなうもので、素材にはOPSが使われている。難点であった低温収縮性や自然収縮などの改良をされ、塩ビ並みの性能に近づいてきた。

また、大型の建材など汚れを防止するためにシュリンク包装が採用される場合には、ピロー包装形態や三方シール形態など、シュリンク包装機を使用したオーバーラップ包装が採用されることが多い。このことによって*3食品、医薬品、日用雑貨などのシュリンク包装には、ポリプロピレンや多層ポリオレフィン*4の素材が近年は目立つ。

シュリンクフィルムの大きな目的に下記2点があげられる



1)改ざん防止目的
2)集積目的や''汚れ防止目的''
また
帯電防止やUVカットなど付加価値機能を持ったものもある。


こんなにたくさん創造が広がるシュリンクフィルムにつきましては、
お気軽に、弊社に【お問い合わせ】をしてください。
*1コラム⇒明日の包装文化を創る;暮らしの中の【塩ビ】''(1)〜(3)''を参照*2集積機能を生かした外装用=缶飲料で段ボールのトレーシュリンク包装機能を''併用''した両スリーブ包装''<両サイドのすそが開いた形態>''のトレーシュリンク*3''自動''化された包装マシンの使用によって大量・画一化商品のシュリンク包装には適している*4弊社は業界☆初のチューブ形式のポリオレフィンシュリンクの''開発に成功''しました