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柴垣 和哉
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閲覧数順 2024年04月23日更新

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日本の経済成長見通し“1.7%“!?

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こんにちは!

今日の東京は、比較的穏やかな陽気となっています。
真夏に突入前の「梅雨の谷間」といったところでしょうか。

生活も経済も、そして資産運用も“穏やか”なのが一番ですからね(笑)


さて、このほど国際通貨基金(IMF)が、最新の世界経済見通しを発表しました。

4月に比べ、2009年の世界経済は、0.1%悪化して“ー1.4%”のマイナス成長としています。

要因は、ユーロが0.6%悪化してー4.8%、ロシアも0.5%の悪化でー6.5%と下方修正されている点が挙げられます。

逆に、日本をはじめ、米国、中国、インドなどは上方修正されました。

IMFの予測では、2009年はユーロ圏とロシアの景気後退が長引くことによって、世界経済が低迷するとみているようです。


一方、2010年の予測では、ほとんどの地域が上方修正されています。

4月の予測との対比でみてみましょう。

      2010年の4月予測   7月予測(今回)
世界     1.9%     →   2.5%
日本     0.5%     →   1.7%
アメリカ   0.0%     →   0.8%
ユーロ圏  ー0.4%     →  ー0.3%
中国     7.5%     →   8.5%
インド    5.6%     →   6.5%
ロシア    0.5%     →   1.5%

などとなっています。


世界経済の見通しも、0.6%引き上げて、“2.5%”と上方修正しています。

ここで、目を引くのは、やはりユーロ圏の“−0.3%”ではないでしょうか。

「ポストアメリカ」として注目されてきたユーロ圏ですが、各国の財政・経済状況などまちまちであり、今回のような金融経済危機が起きることによって、“一つの国家”でない弱さが露呈することとなりました。


で、この中で、私がとくに注目したのは、何といっても日本の“1.7%”です。

他の地域より、今回の予測では、上方修正率が最も高くなっています。


果たして、IMFは何を“基準”に判断したのか気になるところです。

少なくとも、私の“実感”では、来年に景気が上向くイメージがまったく湧いてこないのですが・・・・・

皆さんは、いかがでしょうか。。。


仮に、景気が上向いたとしても、またまた“実感”の伴わない成長にならないことを望むばかりです。


そして、経済成長もさることながら、まずは、“安心・安全”に生活できる“穏やかな国”を目指したいと“強く”思う今日この頃です。

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