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市民税減税先送りに対して市民が過剰反応!?

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政治が活発になり、様々な意見が出てくることは非常に歓迎すべきこと
ですが、建設的な批判でさえ過剰反応が起きる残念な事態が起きている。
8日9時25分asahi.com記事はこう報じた。

名古屋市の河村たかし市長肝いりの市民税減税基本条例を、市議会6月
定例会で成立させることを見送った市議会各会派に、非難の電話や
メールなどが相次いでいたことがわかった。
匿名で脅しまがいの苦情もあり、「圧力」と感じた市議もいる。
河村市長への高い期待が過剰反応し、「市長批判は許さない」という
問答無用のクレームを生んでいるようだ。
7日朝、自民党市議団幹部の自宅に選挙区内の男性から「減税に反対する
とは何事か」と電話がかかってきた。
前日の財政福祉委員会で決めた「減税条例案見送り」が新聞各紙で
報じられたばかりだった。
市長選で河村市長の対立候補を支援した「野党」の自民には、6月の
議会開会以前から、抗議が相次いでおり、同月29日には一般質問で
桜井治幸団長が「ここに立つことについても逡巡したが、手紙や電話や
メールで抗議を受けているのはどう思うか」と河村市長に異例の質問をした。
自民と協力態勢をとる公明には、市長の公約でもある「外郭団体改革」を
進める質問に激励が寄せられた一方、市長給与を800万円に減額する条例案
への質問で「ゼロにしてみては」と発言したところ、「何でそんなに市長を
いじめるんだ」と市議の事務所に3件、控室に1件、党本部のHPに数件の
苦情の書き込みがあった。
同市議団幹部は「松原武久前市長時代にはこんなに苦情が寄せられたことは
ない」と話す。
市長選で推薦した「与党」の立場でありながら見送りを決めた民主にも、
抗議が寄せられている。
中堅市議は「脅しの電話は何度もあり、露骨に『月夜の晩ばかりでない
からな』と言われたこともある」という。
別の民主市議団幹部には、市民税減税条例案の委員会審議で別の幹部が
テレビインタビューに応じた後、「なぜ河村さんのやることに反対するのか。
2年後(の選挙)は危ないぞ」と電子メールが届いた。
「反対しているわけではないのに、政策についてちょっとでも意見をつけた
だけで、『反市長』ととられてしまい、すぐ電話がかかってくる」とこぼす。
5月末の市議会臨時会でも、市職員の給与を減額する議案について慎重意見を
述べた共産市議の自宅の留守番電話には、女性の声で「中小企業の人が
どんな思いで税金を払っているのか考えたことがあるのか。いい加減に
しなさい。あんたなんか落選だ」と、2度にわたって吹き込まれていた。
4月の市長選では、81年の市長選以来続いていた国政の与野党第1党の
相乗りが崩れ、32年ぶりの対決選挙となった。
市議からは「これまでは市長の方針を追認するだけの議会だった。是々非々
になって議論が活発になったのは良い」(自民市議)と評価の声も上がる。
一方で、「言論の自由を侵害するような動きがあるのは問題。連絡先が
分かれば説明する。一方的に切ってしまう人もいるのは残念」(民主市議)
と訴える。


河村氏に対する市民の圧倒的な期待感であろうが、市民税減税が先送りに
されたことには、キチンとした理由があるのにもかかわらず、このような
過剰反応が起きることはいかがなものか。
普段は政治に関心を示さず、投票行動も起こさない方が多いだけに、
非常に残念でならない。

政治家が国民を無視するような政治をできてきた理由はどこにあるのか。
国民が何も関心も示さず、投票率が上がらないから、組織票を維持すること、
つまり、利権団体の既得権益を守ることが当選への近道になっていたから
ではないのか。
利権を守りたい方は、利権を守ってくれる政治家に当選してもらわなければ
まずいですから、当然に投票しに行くわけですよね。
投票にも行かないで批判だけする卑怯者は、黙って高い税金を払い続けて
頂ければいいわけで、嫌なら自分の味方にならない政治家を落選させるべき
ではないんですか。

私は誰もいないなら白票を投じなさいと学生に10年来言い続けています。
白票・無効票が当選者よりも多くなれば、当選者が信認されたといえる
とは思えないんですけどね。
何よりも政治家の皆さんの意識が大きく変わるんじゃないんですかね。

言論の自由を言葉の暴力によって威嚇すること自体、許しがたいが、
もし実力行使を伴うものであれば、それは犯罪でしかない。
我が国の法治国家としての存在意義を失いかねない事態だ。
どんな理由があろうとも、許されることではない。

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