昨日からの続き、物語を提示することの重要性について。
例えば芝刈り機を売らなければならないとします。
この場合、まず必要なことはなんでしょうか?
それは
・芝生のある庭、土地を持っている人が増える事
ではないかと。
芝刈り機の性能がどれだけ上がろうとも、刈る庭や土地が
増えなければ芝刈り機は売れないでしょう。
まずは多くの人に
・庭に芝生がある生活の豊かさ
といった物語を売り込む必要があるのではないでしょうか。
日本では庭付き一軒家でもそれほど芝生はありません。
土そのままか、庭木が植わっている状態でしょう。
そういった状態から少しでも芝生を庭に植える人が増える事で、
自社の芝刈り機が売れる機会も増えてきます。
まず商品を売り込む前に物語を売り込む。
これは多くの商品に求められていることかと思います。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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