昨日からの続き、理由を併せて提示することについて。
最近ではすっかりとお馴染みになった「顔の見える野菜」を
例に考えてみたいと思います。
スーパーの野菜売場にいくと
「私が作りました」
の横に農家の方の顔写真がプリントされている野菜があります。
なぜああやって顔を出す必要があるのでしょうか?
信用を得たいからです。
食品に関する偽装や農薬の問題などが語られるようになって
久しいですが、その中にあって作っている人間の顔を出すという
ことは
・この野菜は悪いことはしないで作ったよ
という意思表示になります。
所謂「普通の野菜」に対して何となく不安に思っていた所に
「この野菜なら安心できる」という理由を提示していることが、
顔の見える野菜の大きなポイントといえます。
実は理由以外にも併せて提示した方が良いのではないかと
思うことがあります。
それらについても触れていきます。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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