アルミサッシの冷たさを消す工夫 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

各務 謙司
カガミ建築計画 建築家
東京都
建築家
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アルミサッシの冷たさを消す工夫

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マンションリノベーション 高級マンションリノベーション_白金台
白金台のマンションリノベーション工事では、
幾つかのデザイン的な細かい工夫をしています。

アルミサッシの冷たさを消す工夫


このマンションには、大型の窓サッシ
当初よりあります。

大型開口は、室内に明るさをもたらし、
今回のケースのように外の景色が良い時には、
素晴らしい眺望を与えてくれます。

しかし、大量生産の悲しさか、
どうしてもアルミサッシが多用され、
開口部が冷たい、味気ないイメージ
なってしまいがちです。

そこで今回は、そのサッシの内側に、
木製の枠を組み立ててみました。

室内側に枠分のボリュームが飛び出てきますが、
窓周りに作った大枠と同じ材料で作った''竪枠''(たてわく)が、
アルミの冷たさを消してくれる予定なのです。

天井照明の工夫


以前のコラムにも書いたように、
天井に折り上げの段差があるのが、
スマートでないと思っています。

なるべくフラットなイメージの天井にするために、
一般には、小さめのグレアレス・ダウンライトを設置しますが、
今回は壁際にアートを飾る予定なので、
その位置や大きさによって光の向きを変えられる
トラックライトを設置することになりました。

トラックライトをそのまま天井に取り付けると、
メカニカルな部分が目立ってしまうので、
写真右のような照明用のボックスを作りました。

小口を斜めにカットし、ボリューム感を消し、
仕上げを天井と同じ色で塗装するので、
最終的にはほとんど存在感がなくなる予定です。

これらのような小さなデザイン的工夫と、
全体の構成計画が合わさって、
きれいで快適な空間が出来上がると信じて、
毎日設計を続けています。

完成後の様子はこちらをご覧ください。
マンションリノベーション_白金台


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