昨日からの続き、合唱祭に参加して思ったことでも。
演奏を聴いていて、何をやろうとしているか分かる団体と
分からない団体があります。
指揮者の個性であったり団の風土といったものが絡むので
そう簡単に判断できるものでもないのですが、自分たちが
目指そうとしている音楽がこちらに伝わってくるかどうかで
聴いている側の評価ははっきりと分かれます。
もちろん、やろうとしていることがはっきりと分かる団体の方が
評価は高いです。
やろうとしているのに出来ないこともあります。
出来ない理由は実に様々です。
技術の不足や年齢的な問題など、多くの要因が絡んでいます。
「やろうとしていることは分かるんだけどな〜」という団体を聴いていると、
やっぱりどことなく落ち着かない気分にさせられます。
ただ、先日も書きましたが課題の解決以上に課題の提起が
より重要であることは合唱でも変わりがありません。
改めて、合唱団の運営は経営学的に実に興味深いと
思いました。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂きありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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