- 森 和彦
- 有限会社プリベント
- ファイナンシャルプランナー
対象:保険設計・保険見直し
利率と利回りってどうちがう?
様々な金融商品があります。
これからは年金は自分で作るものと言われています。
今までみたいに「みんなと同じ様に銀行に預けて勝手に増える」なんてことに期待してたら将来絶対ビンボー。
なので勉強しましょう!
金融商品を買うときに注目するのはやっぱり「どの商品が一番お金がたまるのかな?」ということでしょう。
でもパンフレットみても利率○%とか利回り○%とか、なんか言葉が違ってなんのことかな、とか思いませんか?
●利率とは?
金利とはお金を借りた人が払う使用料。
わかりやすく言うと
Aさんが銀行に元本100万円を預けて1年後に101万円に増えたとする。
この1万円は銀行屋さんが
「100万円をAさんに借りて商売をさせていただきました。ありがとう。」というもの。
つまりこの商品は利率1%の商品ということになるわけです。
●じゃあ利回りってなに?
これは、
預けるお金(元本)が変動する金融商品に使われる言葉。
支払われた利息の合計を運用した年数で割ったもの。
たとえば
1・・・100万円×1%=1万円の利息がついた。
これを5年続けたら5万円増える。
2・・・100万円×1%=1万円の利息がついた。
2年目は101万円×1%=10100円の利息がついた。
と、こんな具合で5年続けたら1より得します。
2はこのように元本が変動するケースです。
利回りというのはこういう商品に使われる言葉。
●どうやって比較するか?
何年か預けるなら年平均利回りを聞きましょう。
たった一言
「この商品は年平均利回りに換算してどのくらいなの?」
ときけば大体比較ができる。
060928
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ファイナンシャルプランナー 森 和彦