セキュアとチャレンジのバランス - キャリアプラン全般 - 専門家プロファイル

藤崎 葉子
株式会社サクセスボード キャリアカウンセラー
キャリアカウンセラー

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閲覧数順 2024年04月17日更新

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セキュアとチャレンジのバランス

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キャリアの考え方 個人の視点
今年に入ってからマタニティ生活を送っており、

早いもので、8ヶ月目に入りました。

最近友人に借りた育児書を読んでいるのですが、

アメリカでスーパーベビーシッターとして有名な女性が

書かれたこの本に、なんと脳科学者の茂木健一郎さんが

本で書いていたことと同じことが書かれていて驚きました。



その内容とは、人は、

セキュアベース=安全基地が固められてこそ、チャレンジできる

ということです。



茂木先生によると、このバランスが取れた状態を

脳科学では『偶有性』といい、

半分は予想できること、半分は予想できないこと

この両方が混ざっている状態のことだそうです。



脳は、予想可能なことと意外性が混在してこそ、

”楽しい”と感じる性質があるとのこと。

このことは、茂木先生のこちらの著書に書かれています。

■脳を活かす勉強法/茂木 健一郎

育児書はこちら。

■赤ちゃん語がわかる魔法の育児書 (カリスマ・シッターがあなたに贈る本)
トレイシー ホッグ

この中で、トレイシーさんも、

何百人という赤ちゃんを見てきて体験値として

こういっています。

何歳の子供でも、自分が安全だと感じている子供ほど、

冒険に立ち向かい、ほかから手助けや助言を必要とせず、

楽しいことに積極的に取り組んでいくことができます。



茂木先生は、仕事でも、

もし部下にチャレンジングな仕事をしてもらいたい

と思ったら、部下にセキュアベース(安全地帯)を

与えてあげることが大切だ、と述べています。

しかし、それは親が子供に接するように四六時中見て

あげることではなく、

「心にかけていますよ」

というメッセージを送り続けることが

部下にとっての安全地帯となるとも書かれています。

子育てと部下育成って共通点があるはずだよね、

と最近社長と話していたばかりなので、

とてもおもしろい発見でした。



私もこれからする子育て経験をいろんなところに

活かせたらいいな〜と今から楽しみです。