- 藤崎 葉子
- 株式会社サクセスボード キャリアカウンセラー
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
早いもので、8ヶ月目に入りました。
最近友人に借りた育児書を読んでいるのですが、
アメリカでスーパーベビーシッターとして有名な女性が
書かれたこの本に、なんと脳科学者の茂木健一郎さんが
本で書いていたことと同じことが書かれていて驚きました。
その内容とは、人は、
セキュアベース=安全基地が固められてこそ、チャレンジできる
ということです。
茂木先生によると、このバランスが取れた状態を
脳科学では『偶有性』といい、
半分は予想できること、半分は予想できないこと
この両方が混ざっている状態のことだそうです。
脳は、予想可能なことと意外性が混在してこそ、
”楽しい”と感じる性質があるとのこと。
このことは、茂木先生のこちらの著書に書かれています。
■脳を活かす勉強法/茂木 健一郎
育児書はこちら。
■赤ちゃん語がわかる魔法の育児書 (カリスマ・シッターがあなたに贈る本)
トレイシー ホッグ
この中で、トレイシーさんも、
何百人という赤ちゃんを見てきて体験値として
こういっています。
何歳の子供でも、自分が安全だと感じている子供ほど、
冒険に立ち向かい、ほかから手助けや助言を必要とせず、
楽しいことに積極的に取り組んでいくことができます。
茂木先生は、仕事でも、
もし部下にチャレンジングな仕事をしてもらいたい
と思ったら、部下にセキュアベース(安全地帯)を
与えてあげることが大切だ、と述べています。
しかし、それは親が子供に接するように四六時中見て
あげることではなく、
「心にかけていますよ」
というメッセージを送り続けることが
部下にとっての安全地帯となるとも書かれています。
子育てと部下育成って共通点があるはずだよね、
と最近社長と話していたばかりなので、
とてもおもしろい発見でした。
私もこれからする子育て経験をいろんなところに
活かせたらいいな〜と今から楽しみです。