営業トークのネタ帳、書籍からエトセトラ #3 - 販促・プロモーション戦略 - 専門家プロファイル

山藤 惠三
有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
東京都
クリエイティブディレクター

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閲覧数順 2016年12月03日更新

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営業トークのネタ帳、書籍からエトセトラ #3

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ベンチャー経営術、イマ〜戦略系。 販促・プロモーションのバックヤード
毎日、いきなり初夏な天気が続いています。
今年も本格的な夏がやってきました。夏生まれの私としても、毎年、この季節は特別な季節感がありますね、
あなたの夏の印象はどんなものですか?

こんにちは、山藤(サンドウ)です。

営業トークのネタ帳、書籍からエトセトラとして、最近の書籍からつらつらとコラムを書いています。

今回は、マーケティングにも関係がありそうな内容をご紹介します。

若者向けの商品が売れなくなった、と言われて久しいですが、
これは、すでに予測されていたことで、
少子高齢化、雇用の流動化、生活スタイルの多様化などの影響で、
今までとは違った消費者がすでにマーケットを席巻しているのです。

「ゼロ年代の想像力」 宇野常寛/早川書房



2001年ごろを境に世の中が変わった、と、作家の宇野さんは言います。

1990年代後半は、「社会的自己実現への信頼が低下した時代

若者たちは、行為、「〜する、〜した、」よりも、状態、「〜である、〜でない、」


ことをアイデンティティーのよりどこととしていた。

具体的なキーワードとして:

まったり生きる  宮台真司
データベース的消費 東浩紀
動物化現象
などがあります。


2000年代〜
まったりと動物化していては生き残れない。日々、ビジネスの種を探してゆかなければならない現実がそこにはあるのです、
不況は長期化し、雇用は不安定、ネットとケータイでゴミュニケーションのスタイルも変化しています。

もはや、歴史や国家といった「大きな物語」に根拠をもてなくなっており、
個人的な「小さな物語」を自己責任で選択してゆくしかない。

これを「サバイブ感」(サバイバル感覚)と言います。



物語への回帰を容認しつつ、しかし、物語が時として、生み出してしまう暴力行為をいかに回避するかを考えている、宇野さんの真摯な態度は見習うべきことがあると思う、
とフリーライターの永江さんは言います。

ハリウッド映画も、シリーズ物や、リメイク物が一杯で飽和状態に達しています。
売れっ子、プロデューサーも新しい企画を全世界的に探しているが、
見つからない状況です。

やはり、面白いものは、より個人的なものの中から、
また、とても趣味的なものから、深く静かに表れてくるような気がする今日この頃です。


参考資料:日本経済新聞 フリーライター 永江郎 2008/9/21