Void+(東京、青山)で先週まで“中島吏英 - Unwind - 展”が行われていました。Void+はけして大きなギャラリースペースではないのですが、いつもその空間にあった展覧会が企画されていて、どの展覧会も空間の勉強になります。
今回は、真っ暗な空間の中での音だけを使ったサウンドインスタレーションでした。要素をかなり絞っていて、かなりミニマルなアートになっていましたが、久しぶりの“闇“の空間の体験にとても心動かされました。
波の音、砂利の音、鳥の声・・・イギリス、ダンジネスを思い出すなと思っていたら、一部の音はそのダンジネスでサンプリングされたとアーティスト本人から伺いました。
こんなにミニマルなプレゼンテーションで、ダンジネスであることまで伝わってくるのは、さすがですね。
中島さん、今後のますますの活躍を期待します!
Void+
http://www.voidplus.jp/