みんな注目!TVの行方 #6 - 販促・プロモーション戦略 - 専門家プロファイル

山藤 惠三
有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
東京都
クリエイティブディレクター

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閲覧数順 2016年12月08日更新

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みんな注目!TVの行方 #6

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メディアと映画、ずっと楽しい関係。 TVの行方、これからのテレビは?
永遠のポップスター、マイケル・ジャクソンさんが他界しました。
ミリオンセラーを連発し、天使の歌声を奏で、
華麗なるムーンウォーク、そしてゴシップに彩られた私生活。
ある意味、アメリカという国の文化を象徴するキング・オブ・ポップスターでした。

エスオープランニング、山藤(サンドウ)です。

TV世代っ子の一人として、愛を持って、TVの行方を考えています。

前回は、テレビ広告、新聞広告が減少おり、
逆にインターネット広告が拡大していることを書きました。

特にテレビ広告の現象は、


インターネットの普及とよく言われていますが、
もう一つの大きな原因として、HDDレコーダーによる視聴形態の変化が大きく影響していると言われています。

HDDレコーダーの普及により、ユーザーの4人に1人はCMをすべて飛ばして見ている。
2人に1人は、CMをスキップしている。

という、野村総研の調査データがあります。

それから、TV業界で大きな話題になった、2008年の問題では、

HDレコーダーの「ダビング10」があります。



紆余曲折ありましたが、今までは、コピーワンス、
いわゆるコピーするとHDDから消えてしまう仕様が、
コピーが10回出来るようになりました。

これは、利用者からすれば、大変、良い方向と言えますが、
欧米諸国では、デジタル放送にこのような制限は加えていません。

著作権団体や家電メーカー放送局、関係省庁などの利害がからみあって、
デジタル・コンテンツ制作には、統一された指針が不在であると言えます。

TVや放送のコンテンツの未来を見据えた、展望がなく、戦略もない日本の状況が見えてきます。

もともと、TVは放送開始当時から、二流メディアと言われてきました。

佐藤卓己さんは、

「極端に短い黄金時代を経て、テレビ研究は、新旧メディアのハザマに埋もれてしまった」と言います。


テレビはオールドメディアではないのですが、現代のネット社会の中では、
すでにメディアの先端研究者の関心を引かないものになりつつあるようです。

しかしテレビにはまだ貴重な文化遺産や未来に対する可能性は秘めています。

NHKが行っている取り組みとしては、文化コンテンツを再利用するアーカイブ化、
ネットを通じて映像配信するスタイルです。

NHKが新たに実施している、見逃し番組の放送「オンデマンド」化には、
放送コンテンツのマルチユース化(生涯学習社会化の進展)を生み出してゆく可能性があります。

佐藤氏は、「具体的でわかりやすい最低限の教養を確保する目的」
でのテレビ役割はまだ始まったばかりのようです。

自称、テレビっ子の私としても、テレビとネットの気持ちイイ関係が、続いてゆくことが楽しい生活の中では、
大切なことなのではないのかな?

と思いながら、

ネット+テレビ+HDDレコーダー


な毎日を送っています。

参考資料 日本経済新聞 20008/8/17 今を読み解く
テレビ的教養  佐藤卓己 NTT出版