ケース(6)楽しいことなんて5%? - キャリアプラン全般 - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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ケース(6)楽しいことなんて5%?

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キャリアカウンセリング ケーススタディー
先日、学生さんのキャリアカウンセリングをしたところ、
「社会人になると楽しいことは5%」という言葉を
学生さんから聞きました。

周囲の大人たちから小さいころから聞かされたり、
学生時代の先輩が社会に出てそういう話を聴いたり、
「働くことは、つらいこと」
「社会人なんて、つまらない」
「プライベートがない人生なんて・・」と
思い込んでいる方が多いのではないでしょうか?

仕事は、面白おかしいものでは決してありませんが、
働くことが楽しめないと、確かに苦痛な人生ですよね。

そんなとき、「楽しみ」を外に見出そうとする人は、
もしかしたら「楽しいことは5%」と思うのかも知れません。
若いうちは、仕事を覚えるのに精一杯で、会社にいる時間も
物理的に長いですし、仕事に対して楽しめるレベルまで
行くのに時間がかかるからです。

でも少しずつ仕事ができるようになってくると、その仕事の意味や
責任の重さを感じるようになり、それをやりきったときの
喜びや楽しさを感じることができるのではないでしょうか?

仕事を楽しめるか楽しめないかの究極は、
楽しみを環境に期待するのか、自分自身で感じる工夫を
するのか、そのあたりに答えがあるような気がします。

ちなみに私は仕事は昔から大好きです。
もちろん苦しいときも逃げ出したいときも、未だに
沢山ありますが、それ以上に「やりがい、楽しさ、
責任」などを感じ、非常に人生を面白くしてくれています。

働くこと、世の中は、楽しい。
そう思える若い人を沢山増やしていきたいですね。
これもキャリアカウンセラーとしての私のミッションの
1つだと思っています。

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最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー

ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。

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