- 臼井 優樹
- 株式会社ユザック 専務取締役 サポート事業部門長
- パーソナルコーチ
対象:コーチング
「早起きをしよう!」
何度決意をして挫折したことか・・。
普段は、あさ6:30の起床が通常なのですが、ちょっと疲れを感じる
と、7:00になってしまうことも・・。
朝の時間の活用が有効なことについては、ここで述べるまでもなく、
みなさんが取り組み、実践し、多くの成功者を排出していることから
もおわかりいただけると思います。
「毎朝5:00ぐらいに起きられたら、いろんなことができそう!」
と考え続けて20年。ようやく私にも転機が来ました。
それは、あるクライアントとの出会いがもたらしてくれました。
その方は、資格取得を目指し、朝に晩に学習している熱意のある
方です。そんな方でもモチベーションを一人で維持し続けるのは、
至難の技です。
特に朝の出勤前の学習が難しい。わかります。その感じ。
そこで、コーチングを提供することになりました。
一念発起して、
「私も5:30に起きます。エンジンを全開にして毎朝6:00からセッシ
ョンしませんか?」
とご提案しました。
そして、次の月曜日から毎朝5:00に起き、6:00からのセッションに
想いを馳せ、質問を準備し、6:00からショートセッションを毎日実施
しています。
一度、朝6:00にテンションの高いセッションをおこなうと、その後、
ゆっくりする感じにはならず、タスクチェックやメールのチェック、
部屋の掃除やゴミ出しまで、いろいろなことがはかどります。
子どもたちを起こし、一緒に食事をし、家族とのふれあいパワー
ももらいながら、午前中の仕事に戻ります。
ふと、考えてみると今日しようと思っていたことのほとんどが、午
前中にできていることがわかります。午後は、人にお会いするなど、
自分だけではどうにもならない仕事にあてることができるようにな
りました。
自分だけの意思では続かなかった早起きですが、
「お客様が待っている」「お力になりたい」という想いが、目覚まし
なしで起きることのできる自分にしてくれました。
自分が最もモチベーションのあがることを朝に持ってくる、なか
なか習慣化しにくい事柄と結びつける。これは効果があります。
今日は、午前中に急ぎの仕事がないので、コラムを書くことがで
きています。(実は2本目)
みなさんが実践される場合、朝一でミーティングを入れるのもい
いのではないでしょうか。今は、電話だけでなく、Skypeで自宅にい
ながら映像も交えて打合せができます。
朝の読書会、朝の勉強会など、人に会うということを実践してい
る人も多くなりました。早く起きないといけない状況、しかも楽しみ
がある状況を作るんですね。
テレビは録画して朝だけ見ることに決めているという方もいて、夜
の帰宅以降は、テレビは見ずに会話を楽しむことにしているようで
す。
実は、これは、私も実践しています。20:00以降はテレビはなし。
家族の会話とWiiFitでおうちフィットネスをしています。
みなさんも是非、改めて朝の活用に挑戦してみませんか?
今日のポイント
「早起きが続かない!モチベーションの上がる事柄と結びつけよう!」
自分だけでは難しい場合、コーチとのセッションを6:00からにする
などは効果がありますよ。頭をシャープにして全開で人と話すには、
起きてから30分くらいは必要です。自然と早起きが必要になります。
起きてほめられる状況もまたうれしいものですよ。
みなさんは、どんな朝を過ごしていますか?
また、どんな朝が理想的ですか?
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