すごくおいしい話 - 不動産投資・物件管理全般 - 専門家プロファイル

尾野 信輔
株式会社えん 
不動産投資アドバイザー

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対象:不動産投資・物件管理

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すごくおいしい話

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ソフトバンク株式会社 第27回無担保社債

期間約2年 仮条件 利率年4.50%〜5.70%

募集要項(予定)
【募集期間】平成21年5月27日〜平成21年6月9日
【受渡日】平成21年6月11日
【償還日】平成23年6月10日


大和証券販売資料(pdf閲覧注意)

国債の利率が年1%なので、すさまじい利回りです。

もうひとつ

GM社債は倒産折込済みの驚異の好利回り?!=為替王
2009/05/13(水) 09:05
 再建を目指すアメリカのGM(ゼネラルモーターズ)が倒産する(=破産法適用を申請する)可能性が日増しに高まっています。GMの株価は今月は1ドル台で低迷。2000年好景気時に94ドルの高値をつけ、1年前はまだ20ドルを超えていたことすら遠い昔のことのように思われます。
  深刻さをもっと象徴するのがGMの発行する社債です。GMは社債を数多く発行しているのですが、その中のひとつ、約20年後に満期を迎えるGM社債の利回りが今週ついに100%を超えました。
  利回り100%といわれてもピンとこないかと思いますが、もともとこのGM社債は、かつての利回りは10%前後かそれ以下の水準でした。つまり、100 万投資したら1年あたり10万のリターンが享受できる社債だったという意味です。2年前には安全なアメリカの国債でも5%の利回りを得ることができましたので、ちょっとリスクをとってGM社債に投資すれば10%の利回りを享受できたということです。
  ところが、昨年後半以降、GM社債の利回りはぐんぐん上昇し始めます。利回りが20%、40%・・・、60%や80%でも買い手がなかなかつかなくなりました。どうしてでしょうか? GMが破綻して社債が紙くずになってしまうかもしれないリスクがあると考えれば、それだけの驚異的な高利回りであっても買いたいと思う投資家がいない状況です。そして今週ついにGM社債の利回りは100%を超えました。もし今このGM社債に投資して、GMが破綻しなければ(GM社債がデフォルトしなければ)、毎年投資元本と同額のリターンを得ることができ、満期までの20年間で投資金額が約20倍(100%×20年間=2000%)に増えることになります。
  投資額が20倍に増えるなんておいしい話を普通なら放っておくはずがありませんが、それほど今の状況は、多くの投資家がGMが破綻する可能性(GM社債がデフォルトする可能性)を警戒していることを表しています。GMの再建交渉は6月1日の期限が迫っています。それまで交渉の紆余曲折に伴い、GM株価そしてこのGM社債利回りも乱高下することになるでしょう。


[[GM社債は倒産折込済みの驚異の好利回り?!=為替王 2009/05/13(水) 09:05:54 [サーチナ]:http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0513&f=business_0513_018.shtml]]

とのことで、驚異の利回りにはリスクは付き物です。
実際にソフトバンクのCDS(クレジットデフォルトスワップ)は5/20現在で881.25ポイントで上位5位。
CDS参考値 過去データ(東京金融取引所)

で、ソフトバンク収益構造を簡単にまとめると
新規契約した人の月額3000円×24ヶ月=72000円を投資家に69000円で売る。

手元に即69000円の現金が入り、投資家には2年後に72000円が入る。


要するに新規契約分を証券化に近い形で売買し、現金化しているのですが、この手法だと利益の先食いで自転車操業に陥り、新規の契約を取り続けないといけなくなります。
しかも、携帯電話市場というのは限られた市場。
いまや普及台数は1億台を超えているといわれる中どうやって新規客を獲得していくのでしょうか。






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