- 最上 雄太
- 株式会社イデアス 取締役CEO
- 東京都
- ビジネススキル講師
対象:人材育成
政治学の教授が「悩む力」とはどんな本だ?
と興味を引かれ手に取りました。
文豪・夏目漱石と、社会学者・マックスウェーバーの言葉・思想をヒントに
自らも悩み続けてきた軌跡をたどりながら「悩む」ことを肯定しようとする内容。
姜尚中いう「悩む」とは、いかに意味づけ、いかに確信するか。
自我、自由、金、働く、知性、などといった普遍的なテーマについての考察と主張。
これは哲学の本です。
切り口として偉人を使っているところにオリジナリティ(面白み)があります。
周囲とのかかわりの中において、いかに自分を意味づけるか
特に「自己中心」ではない「自我」についての考察と主張はうなずくところが多い1冊。
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取締役CEO/研修講師 最上雄太