「お前はダメだ!」 『できる人』の批判の対処法 - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

臼井 優樹
株式会社ユザック 専務取締役 サポート事業部門長
パーソナルコーチ

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対象:人材育成

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閲覧数順 2016年12月04日更新

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「お前はダメだ!」 『できる人』の批判の対処法

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魅力倍増のコミュニケーション術 聴いて受け止める
こんにちは。パーソナルコーチの臼井優樹です。

 「これは違うだろう!ナンセンスだ!」
 「俺に言わせればまだまだ甘い!」

 などなど、配慮のない言葉をぶつける「わからず屋さん」は少なく
ありません。そんな時、『できる人』はどんな受け止め方をしている
でしょうか。

 自分が批判にさらされた時、誰もが苦しい気持ちになります。
悔しいと感じたり、認められていない悲しさを感じることもあるでし
ょう。

 批判した人に対して、

 「こいつはバカだからこんなことを言うんだ・・」
 「物事がわかってないな・・」
 「嫌なやつだ・・早くあっちへ行けばいいのに・・」
 「面倒だな・・」

 と思ってしまうのが通常の心の動きと言っていいでしょう。

 批判されると、反論したくなるものです。批判する人の話をさえぎ
って、反撃に打って出る人もいます。

 しかし、それでは自分の成長のチャンスと、人を批判するぐらい有
能かもしれない人との関係作りのチャンスの2つを、いっぺんにつ
ぶしてしまいます。

 まずは、つらくても最後まで批判を受け止めてみましょう。反論す
ることや誤解を解く言葉は、その後でも充分間に合います。

 本当に『できる人』は反論で論破することはしていません。
 敵が増えるだけだからです。

 論破して一時的に優越感にひたるより、長い目で人間関係を構築し
ていることがわかります。

 では『できる人』はどうしているのか。
 コツは受け答えの言葉に隠されています。

批判された時、まずは
「なるほど。そう感じられたんですね。」
「そうお考えなのですね。」と言った言葉で、相手の言い分を受け止
めましょう。さえぎってはいけません。話がややこしくなるだけです。

 その後、
「どうしてそう思われたのですか?」
「どうしてそうお考えなのですか?」と理由を聞くことができれば、
考え方の違いや、自分の至らない点、成長のヒントなどを得ることが
できます。

また、

「なるほど、その点については、おっしゃる通りです。ご指摘ありが
とうございます。直してみます(または努力します)。」と答えられ
れば、相手も一目置いてくれるようになります。

「もし、またお気づきの点があれば、ご指摘ください。」と頼ってし
まってもいいかもしれません。

 批判に対して防御や反撃をするよりも、自分の至らない点を指摘し
てくれた成長の恩人として感謝することで、一歩距離を縮めましょう。

 はじめは強く批判していた人も、感謝され、自分が認められたと感
じるようになれば、単なる批判だけでなく、ソフトな指摘やアドバイ
スといったやわらかい表現で諭して(さとして)くれるようになるか
もしれません。

『できる人』は、人の話を聞き、受け入れ、感謝して、自分の成長に
活かしています。

 受け入れる気のある人、感謝できる人は、ほとんどの場合、次から
攻撃されません。最初は大変ですが、勇気を持って受け止めてみませ
んか?

今日のポイント


「批判はまずは受け止めよう!指摘に感謝することで、自分の成長の
チャンスとソフトな人間関係を手に入れよう!」

 ・さえぎらずに受け止める
 ・理由を聞く
 ・感謝する
 ・改善する

 のプロセスで、自分自身の成長とやわらかな人間関係を手に入れま
しょう。

 みなさんは、批判にどうこたえてみますか?


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