今日は、照明計画についてお話しします。
照明は1つの部屋に1つのスイッチがあって、
それでon off するのが一般的ですが、部屋が広いときや、ひとつながりに長く繋がっている場合など、スイッチの箇所数を増やすか、あるいは3路スイッチという2箇所のスイッチを配置したりします。
一方で、様々な利用勝手によって、シーンを変化させることもあります。
その場合、コントロールスイッチが必要になります。照明回路を全てそこに集めることで可能になります。
例えば、夜中にトイレに行くとすると、もちろん足元灯があればいいのでしょうが、玄関のあかりがボンヤリついていてくれればそれで事足りる場合もあります。そして帰ってくる通路もボンヤリ照っていてくれると安心です。
そんなとき、調光してかつonoffができるスイッチは嬉しい。
あるいは、ホームシアターもそうですね。映画が始まるときには暗くしておき、2時間後に徐々に明るくなるように設定することもできます。そうすると、家が本当に映画館のようになりますね。
今回、リビングと廊下、そして突きあたりの余室まで連動することで、ひとつながりの空間の光の状態をコントロールしてみました。