日本と外国のマナーの違い 1 - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

かわい 幸
代表取締役 イメージコンサルタント
ビジネスコーチ

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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日本と外国のマナーの違い 1

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秘書養成カレッジ 「秘書の学校」 マナー

日本と違う欧米式マナー




マナーとエチケットを心得よう



私自身もマナーについて日々勉強中です。
お国変わればマナーも変わるのだなぁと感心することがよくあります。

マナーとエチケットの違いは

マナー   → 作法
エチケット → 気配り  です。 

マナーという知識はあっても、気配りができていなければ心のない作法となってしまうので、心のこもったおもてなしを心がけてその場にいる方々が心地よく過ごせるよう気遣うことが重要です。


日本における西洋のテーブルマナーとは



日本における西洋のテーブルマナーは英国式です。
その理由は、明治時代に宮内庁がバッキンガム宮殿で学んだからとのことです。
英国式とフランス式では、左右が逆であったりしますが、これは、英国とフランスが戦争を重ねていたという歴史的背景が影響しているようです。

日本国内にいる場合、これがアメリカ式なのか?イギリス式なのか?ミックスされて分からないことが多いですね。往々にして「西洋料理」とくくってしまい、正式なマナーを理解していないケースが多いものです。
自信がある、ないに関わらず、失礼がないように会食時のホストやメンバーによって臨機応変に対応することが大切です。

今日からシリーズで誤りがちなマナーについてご紹介していきますので参考にしてみてください。


食事について その1



アメリカで「お塩をとってください」と言われたら?



日本人なら「はいはい。お塩ね。」と塩のみ掴んで相手に渡すものですよね。
そこに胡椒も置いてあれば、塩とコショウの両方をセットにして渡すのだそうです。
塩だけではお味が足りないかも。という思いやりの一つでしょうか。

これはアメリカ、ヨーロッパに限らないことですが、手を伸ばせば届く場所にあったとしてもお隣の方へ腕を突き出すことのないように、取っていただくようお願いをしたほうがよいですね。
取っていただくよう依頼するときも「お願いします」と、取ってもらったら「ありがとうございます」はお忘れなく。

塩、コショウのマナーとして他に大事なことは、必ず一口味わってから自身の味付けをすることです。一口も入れていないうちからパッパとかけてしまうのは非常に失礼なこととなります。
気をつけくださいね。

・・・私事ですが。。
昔、両親とニューヨークへ行った際、レストランで「みゆき、みゆき、ウェイターさんに醤油があるか聞いて!」と私に依頼した父、、生粋の日本人です。。さすが某有名ホテルのレストランではお醤油をすぐに用意してくださり、感謝したものです。
できれば、、郷に入っては郷に従っていただき、せめて塩・コショウで合う舌を持ち備えて欲しいものです。。


次回は3日後の5/21(水)の配信を予定しています。
どうぞよろしくお願いします。



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代表取締役 かわい幸
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