でも「だから通行量の計測に意味がある」のでしょうか?
ある地域に住んでいて、その人達が行動している。
その状態を計測する。
それだけのことですね。
「住んでいて」を「働いていて」や「遊んでいて」と代えても良いはずですね。
それはそれで、その人数を数えることはそれなりに意味があるでしょう。
(ただし、数えられるならばの話ですが。)
しかし、だからと言って、「お店の繁盛の度合いが分かる」と結論づけるのは短絡と言わざるを得ません。
「店のすぐ前であること」
「通行している人と住んでいる人は別のこと」
この2つの主張は、ひじょうに説得力があるようにみえながら、それだけでは、何の意味もないことなのです。
PR
【統計てきめん2プレミア】出店判断に必要不可欠な商圏データ(人口や世帯数など)を、簡単スピーディ、安価に集計できるソフトウェア。