大手証券会社の個人情報漏えい事故を考える - 保険選び - 専門家プロファイル

一色 昭彦
保険アドバイザー

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閲覧数順 2016年12月09日更新

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大手証券会社の個人情報漏えい事故を考える

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事例から考える保険の活用法
「大手証券会社の元部長代理が約5万人分の顧客情報を名簿業者に売っていた問題で、情報流出先が80社に及ぶことが明らかになった。」

個人情報の漏えいに関するリスクは、セキュリティレベルが高いとされる金融機関でさえ、逃れることができるないものになっています。
最終的には、社内の体制というよりも個人のモラルが左右する事故であるといえます。
このような場合に企業が負担するであろう費用は、どうなるのでしょうか?

想定事例として
10万人の個人情報を漏えいさせ
そのうちの1万人がプライバシーの侵害を理由に損害賠償請求を提起し
その結果、1名あたり15000円の損害賠償金を支払うことを命じられたとすると

1、個人情報が漏えいしてしまったお客様にお詫び状などを送る費用

お詫び状作成郵送費 100円×10万人
見舞金としての金券  500円×10万人 
合計 1000万円+5000万円=6000万円

2、お問い合わせのコールセンターの費用
500万円

3、記者会見でのコンサル費用
500万円

4、慰謝料や訴訟費用等
弁護士費用 500万円
損害賠償金 1人 15000円×1万人=1億5000万円

合計 2億2000万円

人のモラルの問題は、絶対的な解決策はなく、
個人情報漏えいのリスクに対応できる賠償責任保険の導入は
企業経営にとって必要不可欠なリスクファイナンスといえるのではないでしょうか。

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