たとえば、行きたくない所へ行くようなとき、
「道を間違えたり」
「時間を間違えたり」
「寝坊をしたり」
「体調を壊したり」・・
意識では、「何で間違えちゃったんだろう?」と思っていますが、無意識では、それを選択してやっているのです。
これを「抵抗のサイン」と言います。
私の場合、気の乗らない仕事があると「インターネットや本屋で時間を無駄に費やしていたり」または、「準備ばかりして、ちっとも前に進もうとしていなかったり」・・無意識に無駄な抵抗をしているんですよね。
この「抵抗のサイン」を自分で知っておくと無意識に感じているストレスを知るヒントになります。
または、うつ症状の方の場合は、たとえば、「お風呂に入らなくなる」「薬を飲まなくなる」「ご飯を食べなくなる」など、その人が悪化する前に起こる傾向から、無意識に起きている抵抗のサインを読み取ってあげれるとその前に、適切な対応をしてあげれると思いますよ。
皆さんはどんな「抵抗のサイン」をもっていますか?
山中英司
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このコラムの執筆専門家
- 山中 英司
- (カイロプラクター)
- 陽開カイロプラクティック
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
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