マーケティングの4P&4Cとは? - ホームページ・Web制作全般 - 専門家プロファイル

池本 真人
Div Design Webサイトの一級建築士
東京都
Webプロデューサー

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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マーケティングの4P&4Cとは?

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ホームページ制作

ホームページに掲載する商品・サービスの理解



ホームページを制作する以前の問題なのですが、
自身の商品への思い込みが強すぎて、ユーザーの視点から考えられず、
独りよがりの文章になってしまっていることが多々あります。

一度、あなたが扱う商品やサービスを見直してみましょう。

マーケティングの4Pで、商品・サービスの確認をして、
マーケティングの4Cで、ユーザーから見た価値を探し出します。


【マーケティングの4P】

・Product(製品)
製品自体の品質やデザイン、アフターサービスや保証など。

・Price(価格)
製品自体の価格だけでなく、支払い方法なども含まれます。

・Place(流通)
製品在庫の他、立地や流通範囲、品揃えなど、製品の流れのことです。

・Promotion(プロモーション)
販売促進のための広告(PPCなど)やPRについてです。


【マーケティングの4C】

・Customer Value(顧客価値)
顧客が製品やサービスに対して感じるメリットのことです。

・Cost(顧客コスト)
顧客価値から考えた場合、いくらまで出せるかという金額面の価値です。

・Convenience(利便性)
入手は容易か困難か、これも顧客価値から設定します。

・Communication(コミュニケーション)
売る側のメッセージ性の他、顧客側からコンタクト方法はあるのかということです。


どちらが大切かというと、4Cの方です。
もちろん4Pが無くては、製品自体も生まれないのですが、
顧客のことを考えなくては、製品を売ることは難しくなります。

ほとんどのホームページは、売る側からの観点でしか作られていません。
いかに良い商品なのかをアピールするばかりで、
ユーザーから見た場合のメリットなどは置き去りにされていることがあります。

消費者目線からの作りを意識して制作してみてください。
そうすると、もっと良いホームページが出来上がることになります。
理解出来そうなのですが、ついつい自分目線になってしまうところです。
難しく考えず、業界のことを知らない方にチェックしてもらうのも良いかもしれませんね。