顎変形症（受け口と出っ歯）悩んでいます保険適用の場合　20代女性

20代前半の女性です。私は顎変形症「受け口と出っ歯」で、高校時代からずっと悩んでいます。今は社会人になり、金銭的に払えるメドが立ってきた為、治療したいと思っています。

(質問1)上の歯の前6本がガタガタで、前歯2本（出っ歯）と八重歯2本が出ています。隙間が無く、はえる場所が狭くて前に出てしまったという感じです。下の歯は歯並びは良いと思いますが、下顎が出ています（受け口）。このような場合でも、下の歯に矯正器具はつけるのでしょうか？ 保険適用の場合、金属のワイヤーやブラケットが使用されるとの事で、目立つのが気になる為、出来れば下は避けたのです。

(回答)
顎変形症の治療をする前提であれば、下顎にも矯正装置を用いる必要があります。保険適用でも、セラミック矯正装置（ブラケット）を使用可能な病院もあると思います。

(質問2)私はピアスやネックレス等で金属アレルギーをおこす為、保険適用の金属の矯正器具でアレルギー反応を起こしてしまわないか心配です。もし、調べた結果、アレルギーを起こしてしまう場合、保険適用外の料金で金属ではない矯正器具を使用する事になるのでしょうか？

(回答)
金属アレルギーが有る場合には、保険適用でも、セラミック矯正装置（ブラケット）を使用可能な病院もあると思います。

(質問3)私は親知らずが埋まってる状態で４本あり抜いていません。矯正開始前に、全て抜歯するのでしょうか？

(回答)
全ての親知らずを抜かないと矯正治療が出来ない訳ではありませんので、抜きたくなければ、その旨主張すべきだと思います。

(質問4)コルチコトミーというものを初めて知ったのですが、それば歯科やクリニックで行う物なのでしょうか？それとも、大きい病院に行って行う物なのでしょうか？失敗やデメリット、後遺症等はありますか？

(回答)
コルチコトミーは促進矯正法と言われるとおり、基本的に矯正の治療期間を短縮するために行うもので、顎変形症の治療に有効であるとは言えません。歯の周囲の皮質骨に溝を形成するだけの、安全性の高い外科療法であるため、歯肉が退縮することもある以外には、特に危険性は無いと言えるでしょう。コルチコトミーは特別な設備が必要な手術ではないため、個人のクリニックでも行うことができます。

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