豚インフルエンザと発想の違い - システム開発・導入全般 - 専門家プロファイル

井上 みやび子
すぐ使える株式会社 代表取締役
東京都
Webエンジニア

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対象:システム開発・導入

清水 圭一
清水 圭一
(IT経営コンサルタント)
井上 みやび子
井上 みやび子
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閲覧数順 2016年12月04日更新

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豚インフルエンザと発想の違い

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ニュースから
豚インフルエンザの流行が世界的な懸念となっているが、それに関して技術者として興味を引かれた記事を一つ。

ロイター 2009年4月30日
メキシコで豚インフル拡大前に検索が増加=グーグル

インターネット検索大手の米グーグルは29日、メキシコで豚インフルエンザの被害拡大が報道される前に、インフルエンザに関する検索が増加していたと明らかにした。

同社では患者らが関連情報を検索したためとみており、検索データを発生状況の予測に利用できる可能性があるとしている。


ほう、そういう検索キーワード分析もできるなあ、とそれだけならそれだけなのですが、やはり「アメリカ、発想が違うなあ」と思ったのは、この分析システムはもっと事前に明確な意図を持って準備されていたという点。

Internet Watch 2008年11月12日
検索傾向でインフルエンザ流行を予測する「Google Flu Trends」

米Googleは11日、ユーザーの検索傾向からインフルエンザの流行を予測するサイト「Google Flu Trends」を公開した。米国で一般的に使われている調査システムでは集計に1〜2週間かかるが、より迅速にインフルエンザの流行を把握できるという。


今回メキシコの流行に先立ち検索の増加を検知したのは、米国版 Flu Trends をメキシコ向けに移植したものだという。


日本で「インターネットの利用・活用」というと、既存の人間の活動をネットの世界に持って行こう(規模の広がり)という発想にとどまる事が多い。
それは、伝統的な方法を大事にする習慣と結びついている(そしてその方法には大切にされるだけのそれなりの歴史もある)ので一概にいいとも悪いとも言えないものなのだが、「ここでこんな事できるんじゃん?」と全く新しい方法を思いついて「やっちゃえやっちゃえ」と行動するアメリカの文化はやはり時々驚嘆させられる。