- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
ワイヤーフレームの書き方2
環の小坂です。
前回に続きワイヤーフレームの書き方。
今回はポイントの説明。
まずいきなり書くのではなく、各項目を洗い出す、
優先順位を決めるということをやります。
手書きでもいいですし、メモ帳に並べてもいいです。
ポストイットに書いて配置を考えやすくしてもいいと思います。
その次にナビゲーションの位置を決めます。
上部・サイドなどがありますが、画面の横幅も考えながら決めます。
次にその中で優先順位の高いものから配置していきます。
基本的に左→右、上→下というように配置します。
システムが絡むところや要件が曖昧なところは
前提や仮定をワイヤーフレームの横に書いておきます。
そして、必須事項のチェックを行います。
ナビに漏れがないかどうか、必要な内容は入っているか。
これで一旦完成です。
その次に説明資料ですので、補足の説明を右側に書いていきます。
わかりやすくワイヤーフレームの上に吹き出しなどで書く方法もありますし、
私も時々その方法を使います。
が、その場合は番号を振るなどして後でわかるようにしましょう。
(噴出しは動かせてしまうので)
ワイヤーフレームは関係者(顧客や営業・制作、パートナーなど)と
共有するための資料ですので、
「わかりやすさ」と「洩れなく」が最重要です。
その点をしっかり抑えてください。