- 平 仁
- ABC税理士法人 税理士
- 東京都
- 税理士
対象:会計・経理
今年は、月曜日に国士舘(1限アジア学部税法、3限文学部法学、
4限法学部税法、5限法学部ゼミ)、水曜日に専修(1限法学部税法)、
金曜日に法政(2限経営学部税理士会寄附講座、私の担当は7月10日)です。
今日は国士館での講義開始。
今年はどんな学生が来るのだろうか。
楽しみですね。
先週10日、法政での税理士会寄附講座「日本の税制入門」は始まりました。
法政会計人会会員税理士が代わる代わる講師を務めることになっておりますが、
開講初日だけは、法政OBではなく、池田日税連会長にご登壇頂きました。
どれほどの人数が集まるかわからないこともあり、
講師会議を開講に合わせて行い、池田会長の講義をサクラとして受ける
準備をしておりましたが、最大96名収容の562教室が超満員。
立ち見が出るほどの状況で、心配は杞憂に終わりました。
池田会長の話はちょっとカタすぎるかな、という感はしました。
次回の山川先輩(東京税理士会会長)のテーマも具体論には入りにくいので、
まだとっつきにくいかもしれませんが、
3回目からはリアルな話になるので、もっと興味深い、
大学教員ではない実務家が行う講義らしいものになるのではないかと思います。
私の担当は7月10日になるんですかね。
「税務調査と税理士」がテーマです。
税務調査は税理士にとって最高のパフォーマンスが求められるステージだと
考えていますから、守秘義務に反しない程度に話をするつもりです。
受講生には税理士希望者だけではなく、公認会計士講座に所属する会計士受験生や
国税専門館を目指す者もいることと思います。
私は会計士挫折組なのでエラそうなコトは言えませんが、
会計士講座に5年半在籍し、個人机を貸与されていましたので、
状況は把握しているつもりです。
本試験に集中したいけれども、講義や前期試験に乱されたくないでしょうが、
実務についてから何かのヒントになればと思っています。
過酷な試験に向けて頑張っている後輩たちにエールを送るとともに、
受験だけではない大学でしか得られない何かを感じ取ってもらいたいなと思います。
そうは言っても、ゼミ(大下ゼミ平成5年度ゼミ長)も
サークル(書道会第37期幹事長)もやって受験に挫折したのだから、
痛い目を見たんですけどね・・・