「楽が探せない」「違いがわからない」

根本的な改善で

楽で綺麗な体を作る姿勢改善メソッド

YURUKU®︎ウォーク考案者ノリコです。

YURUKU®︎は

自分にとっての楽を探すことを大切にする

メソッドです。

この体勢が楽

この動きが楽

と、いうように探していきます。

ところが、

「楽が探せない」「違いがわからない」

と、いう方がおられます。

そうすると、結果が出づらいし

「私は感覚が鈍い‥」と

落ち込まれてしまうのですが

そうなる理由は

「楽が探せない」「違いがわからない」くらいに

お体が緊張してしまっていて

どの体勢でどんな動きをしても

楽には感じられないからだと思っています。

また、そのように

お体が緊張してしまっている根本原因は

膝を曲げる、肘を曲げるといった

体の基本的な単純動作の

感覚がズレていることだと思っています。

その感覚がズレていると

歩くことはもちろん

椅子に座ったり椅子から立ち上がる動作も

おかしなものになってしまいます。

例えば、椅子に座る動作は

股関節を曲げる・膝を曲げる・足首を曲げる

という動作の組み合わせです。

この中の

膝を曲げる感覚が一つズレているだけで

股関節も足首もおかしな動きをしてしまい

ずっと気づかずに続けていると

脚全体の筋肉のバランスが悪くなって

力が入りにくいのに力が抜けない脚へと

変わっていってしまうのです。

下の過去ブログに書かせて頂いたように

頭頂部から足底にかけて

体の背面で筋肉は繋がっています。

眉毛の上にある前頭筋から始まり

頭頂部の帽状腱膜、後頭筋を通り、脊柱起立筋へ。

脊柱起立筋から、仙骨と坐骨を結ぶ

仙結節靱帯を通りハムストリングへ。

ハムストリングから膝裏を通り

下腿三頭筋(ふくらはぎ)へ。

下腿三頭筋からアキレス腱を介して足底筋膜へ。

そこから足趾(足の指)にもつながっています。

なので、膝を曲げる感覚がズレているだけで

全身のバランスが変わってしまうということです。

今日も、パーソナルレッスンの日で、

お体の緊張がとても強く、楽がわからないし、

楽になるための取り組みをすること自体が

楽じゃないというご受講生のレッスンがありました。

どんな動きをしても

体のどこかが引き攣れるということで

一番ネックになっていると感じた脚に集中しました。

どういったねじれ方なのかはわかっていましたが

今回のレッスンでは、どういった感覚違いで

そうなってしまったのかを探り

脚のねじれを取る練習はやめて、

感覚違いがあってもできる方法を考え

動いて頂きました。

途中、お話を伺いつつ

こまめに修正をかけながら続けていただくと

引き攣りが無くなっていかれました。

そして、レッスンが終わってからも

ご自身で再現できたとご連絡がありホッとしました。

これから、

楽をご自身で探せるように

なっていかれると良いなと思っています。

こんな感じで、

パーソナルレッスンは

説明しづらい変わったレッスンをしているので

パーソナルでのレッスンを

今日はじめて受講された5月生の生徒さんから

『ホントに魔法のような講座ですね。』

と、メッセージをいただきました。

私は、パーソナルレッスンは、

生徒さんとともに作り上げていく

共同作業のようなものと感じています。

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次回、7月生の募集は5/1に行います。

(4月生〜6月生は満席となりました)

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