しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
離婚経験をしている人を、離婚回数に「×」をつけて「バツイチ」や「バツ2」というように呼んでいますが、この言葉の由来についてです。
まず「バツイチ」の「バツ(×)」について。
フリー百科事典 Wikipediaによると、「戸籍を抜いた際に原本に記入される大きなバツ(×)印が語源である。
厳密にいえば、一般的な(夫妻とも初婚で、妻が夫の氏を称する婚姻した)場合、離婚したときバツ(×)がつくのは除籍になった妻であり、夫にバツ(×)はつかない。」と説明されています。
夫の離婚にはバツ(×)がつかない場合が多いものの、男性の離婚経験者も「バツイチ」や「バツ2」と表現されていますね。
戸籍上の表記から、離婚=「バツ」というイメージができたといえますが、最初に離婚を「×」と表現したのが、大物芸人の明石家さんまさんです。
1992年2月、女優 大竹しのぶさんとの離婚会見で、明石家さんまさんが、ひたいに(×)マークをつけて登場したことから「バツイチ」という言い方が広く浸透したと言われています。
離婚報告の記者会見は、暗い雰囲気のなりがちですが、そういった印象を与えず、2人の離婚についてもマナスイメージを持たれない理由が、このエピソードからも伺えます。
「バツイチ」という言い方が、離婚の暗いイメージを変えるきっかけになったと言えそうです。
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このコラムの執筆専門家
- 舘 智彦
- (東京都 / しあわせ婚ナビゲーター)
- 仲人の舘 matchmaker
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