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柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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経済対策過去最大、日本も正念場です!

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よもやまブログ
こんにちは!
このところ、だいぶ暖かくなり、“春”を感じるには良い気候となってきました。

日経平均株価も、一時は9000円台を回復し、このまま夏に向かって上昇してほしいところですが、そう簡単にはいかないでしょうねぇ〜


さて、政府は、ついに追加経済対策を発表しました。

財政支出で15兆4000億円、事業規模では56兆8000億円という過去最大の内容となっています。

世界規模で、財政出動を行っている中、麻生さんもここで勝負に出る“決断”をしたようですね。

内容をみると評価できるものも数多くありますが、問題はその実効性です。

ただでさえ、世界的にも突出して「財政悪化」の日本にとって、この大規模な財政出動は、「大勝負」といえます。

景気回復の効果が表れなければ、税収は落ち込み、ついには財政の半分以上を国債発行で賄わなければならないという最悪の事態にもなりかねません。

今後、国会で議論されると思いますが、“無い袖”を大盤振る舞いする以上、その使い方は慎重に、そして有効に使ってもらいたいものです。

今年は、日本経済、そして日本の財政においても、正念場の年となってきました。


それにしても、FP的視点で見ると、「頭金なしでフラット35を利用可能」にするという対策ですが、ちょっと危険を感じます。

雇用や収入が不透明になっていく時代背景にあって、「借りれる」ことと、「返せる」ことは、きちんとわけて考えなければなりません。

安易な住宅ローンを組めば、“日本版サブプライムローン”にもなりかねません。


借りる人は、あくまで自分の人生設計を踏まえて、考えてほしいですね。

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