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利益とキャッシュフローのズレ:具体例

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おはようございます、今日は青函トンネル開通日です。
いまのところ、通る予定が思い当たらない通路のひとつです。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
不動産投資と節税について学ぶために、利益とキャッシュフローの関係性を簡単に。


お金が入ってくると利益が増えて、お金が出ていくと利益が減る。
これが一般的なイメージであり、大概の取引はこの通りに考えることができます。


ただし、そうとはならない取引も存在します。
利益とキャッシュフローでズレが出るのには、以下のような事例があります。


○お金が入ってくるけど利益が増えない
・誰かからお金を借りる、出資をしてもらう


○お金が出ていくけど利益が減らない
・借りたお金を返す、出資を返す
・固定資産(建物や機械装置など)を購入する


○お金は出ていかないけれど利益が減る
・固定資産(建物や機械装置など)について減価償却(少しずつ費用として取り崩す)処理をする


***


これ以外にもいろいろと事例はありますが、今回はこの程度で十分です。
この利益とキャッシュフローのズレを使って、節税をしながらお金を手元に残そう、
というのが「不動産投資で節税しよう!」の大まかな仕組みです。


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