防府天満宮の春風楼です。
「萩藩主・毛利照斎が1822年に五重塔の建設を始めましたが、諸事情で建設を断念しました。
建設を断念した五重塔一層部分の軒下の組物をそのまま床下に組み入れた楼閣様式のお籠堂を
完工した建物です。」とあります。
高床下を覗くと立派な組物と基壇が見えます。
不思議な構成の建物だな〜〜こんな建築見たことない〜
「この楼から眺める防府の街並みや瀬戸の風景は四季を通じて春風のように絶佳と言われています。」
しばらく時が止まる様な絶景を眺めておりました・・・
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このコラムの執筆専門家
- 中村勝己
- (広島県 / 建築家)
- 中村勝己建築設計事務所
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