【受講者感想vol.589】大学や教育職に限った事例だけでなく、ハラスメント要因や回避方法など参考になった

JACCAハラスメント改善塾の感想ハラスメント行為者（加害者） 2022-10-01 22:00

【受講者感想】大学や教育職に限った事例だけでなく、社会全般でのハラスメントの要因や、回避方法などが参考になった。

60代男性（大学教員）　→　ハラスメントによる懲戒処分後に受講。学生指導のやり方を変更中

ご相談の経緯

ある公立大学から「複数の学生からの訴えで、懲戒処分を実施したが、

言動を改められない教授を指導してほしい」というご依頼をお受けし、

JACCAパワハラ改善塾（フルコース）を受講されました。

アカハラ、セクハラ、モラハラなど、パワハラ以外の受講のご依頼が増えています。

受講直後は、ハラスメントの自覚のない受講者様でしたが、

計8時間の受講を通じて、世の中の変化や、学生の感じ方に気づき

なぜ訴えられたのか？の真因が、受講者様自身の言動にあると腹落ちされました。

具体的な問題点を指摘し、その改善方法までレクチャーし、学生指導の現場で、

セッションでの学びや気付きを実践し、行動変容にチャレンジされています。

JACCAパワハラ改善塾（行為者向け）　修了者様の感想　（抜粋）

教育現場専門のコーチングではないので、大学教室でのハランスメントの指導がどうなるか心配でしたが、他の教育現場や職場事例を含め、ハラスメントの最近事例や分析を総合的に理解できました。

教員の立場を中間管理職に置き換えた説明や、立場の弱い学生に対する事例などが、自身の経験を重ねて理解することができた。大学や教育職に限った事例だけでなく、社会全般でのハラスメントの要因や、回避方法などが参考になった。

私が教職についてから14年経過しており、ハランスメントに関する状況は実務現場でも変化しており、従来の私自身の実務経験や教育・被教育体験に基づいた発言をすることの危険性にも気づいた。

「さしみの法則」の法則は、教室だけでなく、公の場での発言や説得の際に、常に意識すべきと思った。

第二回と第三回の間に、従前の講習内容を意識しながら、コロナ警戒下で、面接授業、遠隔授業を半期、6~7週間行うことになった。講習内容を実践しつつ、学生を観察する期間となった。これからも、多くの学生の共感を得るような言動を心がけたい。

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