ご相談に対しての回答についてご理解いただきたいこと

いつもたくさんのご質問ありがとうございます。

現在プロクルQ&A ワンニャン相談室にてたくさんのご質問を頂戴し有難うございます。

今年の5月位から相談員として加入させて頂いており、まだ半年経っていないのですがご質問が増えてきているように感じます。質問内容もオーナー様のご心配が伝わるような内容が増えてきているように思います。

夜間の緊急性の高い事案につきましてはすぐにお答えできる場合は、可能な限りお応えできるよう努力しておりますがなかなか上手くいかないことをお詫び申し上げます。

できる限りわかりやすく、ご質問の意図に沿ってお答えできるようにしておりますが、実際に診察をしていないため判断するのが困難だなと最近思いました。

オンライン診療などが人では行われているようですが、ペットに関しては五感をフル活用して診察していますので本当に難しく感じています。

私は精密検査機器が現在のように発達してから獣医師になったわけではないので、どちらかというと長年の経験値から体調の異変の原因を絞るタイプです。

車で言うとMT車ですね…。

オーナー様からの稟告を良く聞き、観察、触診、聴診、臭いなどを頼りに病原の当たりをつけてから必要な検査をまず行います。

ですから遠隔から文章や画像のみでは本当にどのようにお答えして良いか迷いながらお答えをしている状態です。慣れていなからかもしれませんが、回答するにあたってかなり試行錯誤を繰り返し、時間をかけすぎて返答が遅くなることに気づきました。

本当はもっと詳しく回答できたら良いかと思うのですが…私の性格上納得がいかないものについては時間がかかったりします。

そして今まで質問を受けた中で困るようなご質問も多々ありました。

一番困るのは、動物種（犬か猫かなど）・性別（できれば避妊・去勢しているかも）・年齢・品種（チワワ、ダックスなど）が記載されていないことです。

人の体の構造に違いはありませんが、獣医師はネズミから象まで様々な体格の違い、生活環境が全く異なる、生態がバラバラな命を診察しています。

それぞれ骨格も違いますし、内臓の形、血液の構造、遺伝子等、全く異なりますので最低限でも前述したような基本情報は書き添えて頂きたいのです。

あまりに情報が少ないご質問、相談内容が不明瞭なご質問にはお答えづらいのが現状です。

もちろん私の知らない知識のご質問にはお答えできませんので予めご了承ください。

他にもたくさん知識の豊富な先生方がいらっしゃいますのでお任せしております。

それと…。

私の生活リズムもございますのですぐに返答できる場合とそうでないこともありますのでご理解頂ければ幸いです…。

このようなネットで質問のやりとりをしたことがなかったので戸惑っている部分は多いのですが、少しでもお悩みになられている方のお力添えができればいいな、と思いながら回答をしております。

不手際なこともあったり、休んでしまったりすると思いますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

これからも皆様のお役に立てるよう、少しずつですが頑張っていこうと思いますので今後ともどうぞよろしくお願いします！

P.S.  詳細な治療方法や薬品名などについてはこちらでは明確にはお答えできませんのでご了承くださいませ。

　　（お薬、動物病院専用扱いのものは獣医師の指導の元で処方されるべきものですので私は積極的にお薬等の名前はお答えしないです。厳密に言うと薬事法違反の可能性も出てきますので曖昧にお答えしておりますのでご理解ください。）

しすい