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閲覧数順 2024年04月19日更新

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休息とは脳を刺激から守ってリフレッシュさせること

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残暑お見舞い申し上げます。まだ暑い日が続きますが、空や風に秋の気配を感じるようになりました。異常気象でも季節はめぐる、自然ってすごいですよね。

 

さて、悩んでいる方には、ゆっくり休むことが苦手で、何かしていないと落ち着かない、休むことは怠けだと誤解していることが多いのですが、あなたはいかがですか。

 

極端な例は、ワーカホリックです。好きな仕事に熱中しているならまだしも、強迫的に人生を仕事に捧げてしまうのは、客観的にみたら不健全ですよね(実際に仕事依存です)。

 

休むことは怠けではありません。

 

仕事の生産性や効率をあげたいなら、脳を活性化する必要があり、そのためには脳をしっかり休めてリフレッシュしなければなりません。

 

たとえば、スポーツ選手はきつい練習をしますが、睡眠や休息の質にもこだわります。身体を酷使したあと、しっかり休めなければ回復しないし、回復しない身体にムチを打ち続けても効率的でないとわかっているからです。

 

脳も身体です。だから、脳をつかう仕事をしているなら、オフの時間に脳をしっかり休めることがいい仕事につながります。

 

脳を休めるとは、脳を刺激から守り、なるべく快適な状態に保つこと。具体的には、ストレスになるような刺激をできるだけ避け、何もしないでボーっとしたり瞑想したり、質のいい睡眠をとれるような工夫をします。

 

避けたい刺激とは、たとえば、承認欲求満載のSNS、根拠のないネガティブ妄想、自分を責めたり罰したり傷つけたりすること、気の進まないつきあい、疲れているときの急がなくていい家事などです。

 

脳を休めるには何もしないでボーっとすればいいと言われても、どうしても何かしないといられないという人におススメなのは、マインドフルネス瞑想です。

 

マインドフルネスというのは、今の自分の状態に意識を向けることです。一般に、瞑想と聞くと、心を無にしなければならないと思う人が多いですが、マインドフルネスの瞑想は違います。いくつかのパターンがありますが、身体に意識を向けたり、呼吸を意識したり、気持ちや考えを見つめてみたりと、無にならなくていいんです。

 

むしろ、気持ちや考えを見つめて「ああ、今こんな気持ちなんだなあ」「こんなふうに考えているんだなあ」と俯瞰することができるようになり、感情のコントロールにとても役に立ちます。

 

検索すればいろいろ出てきます。動画もたくさん出ています。誘導の声かけに相性があるので、いくつか試してみるといいと思います。参考までに、先日私が受けた講座のサイトをご紹介しておきますね。

ガイド瞑想・Meditation - マインドフルネス心理臨床センターマインドフルネス心理臨床センターでは、MBRPやMSCティーチャーガイド等を参考に、講師によるガイド瞑想(音声ガイド)を提供しております。 ガイド瞑想 小林亜希子 臨床心理学 第21巻5号の読者の方への瞑想 チェックイン […]mindfultherapy.jp

 

睡眠の工夫についてはまた改めて。心身の健康のために、ゆったり休むことも練習しましょう 

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