- 伊藤 弘輝
- 研修講師
対象:人材育成
ボーイング787型機(ドリームライナー)は約2年遅れで
2010年3月には導入されるようである。
もちろん全日空が初号機を受け取る予定だが、機体の約7割を
外部発注しておりその中でも日本を代表する各社の貢献度は高い。
胴体前部は【川崎重工】、中央翼は【富士重工】、主翼は
【三菱重工】、ボディーは【東レ】の炭素繊維、トイレは
【ジャムコ】、タイヤは【ブリジストン】・・・・エンジンは
米GE(ジェネラルエレクトリック)製ではあるがCO2、20%削減
NOx(窒素酸化物)、15%削減に成功している。
また座席数は230-296席、貨物積載量は16トンと、B767を上回る
輸送力がありながら最大離陸重量(MTOW)は163〜245トン
(シリーズによる)に押さえられている。
今から1年後、難産の【和製?エコ機=ドリームライナー】に
期待しましょう!
航空業界エキスパート 伊藤 弘輝 http://www.itohiroki.com