しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
ステップファミリーにとって、連れ子の複雑な心境を理解し、ケアしながら暮らしていくことが何よりも大切です。
とくに連れ子が反抗期・思春期といった不安定な時期を迎えている場合、再婚を遅らせるのも選択肢のひとつです。
子どもが思春期まっただ中の中学生であれば、再婚は避けたほうが無難だと言えます。
もしそのタイミングで再婚してしまうと、子どもが再婚相手に嫌悪感を抱く可能性が高いです。
思春期は親への客観的な意識を持ちはじめる時期です。
たとえば、母親が再婚する場合、母親の女性としての部分を感じてしまったり、新しい父親との生活に気持ち悪さを感じる子どもも多いようです。
思春期は体の発達は著しいものの、心の成長がそれに追いつかなかったり、気持ちをうまく言葉で表せないイライラなどで、精神的にとても不安定になりやすい時期です。
もしも連れ子が思春期という難しい時期に再婚し、同居を始める選択をされるカップルは、そういった子どもの気持ちをくむことが大切です。
強い反発や反抗的な態度があったとしても、そんな中でも親の離婚や再婚を受け入れようと葛藤して、頑張ってくれているのだと理解してあげてください。
新しい家族での新生活では、子どもの意見をできるだけ尊重し、子どもの感情表現を否定せず、すべて認めてあげることが重要なのです。
エキサイトお悩み相談室
このコラムの執筆専門家
- 舘 智彦
- (東京都 / しあわせ婚ナビゲーター)
- 仲人の舘 matchmaker
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仲人という仕事に自信と誇りを持ち、朝から晩まで本気で取り組んでいます!私は、口が上手い訳でも、押しが強い訳でも、魔法を使える訳でもありません。私にできること、それは婚活のプロとして、結婚を望むすべての人をしあわせ婚へナビゲートすることです!