- 木村 和夫
- 有限会社 木村爽健 代表
- 東京都
- 鍼灸師
対象:体の不調・各部の痛み
- 奈良 修次
- (鍼灸師 臨床検査技師)
・食べ物の好みで喧嘩になる
・ワクチンの話で夫婦で揉める
・病気の治療法でもめる
結婚する時はお互いに盛り上がっているので、なんでも乗り越えられると思うかもしれません。
残念ながら、その幻想は数年で覚めてしまいます。
気功治療の仕事をしていると、ご夫婦のトラブルをお聞きすることがよくあります。
特に、病気の治療法と食事の好みで揉めることが多いと思います。
例えば、癌になったらどんな治療をするか?
現代医学の三大治療法をするのか?
気功といった代替療法を選択するのか?
生き死にに関わることで、最も重要な話なのですが、結婚前にお互いの価値観を確認していないケースがほとんどです。
最近では、ワクチンへの考え方でもめる夫婦がいますが、薬や現代医学に対する考え方を結婚前に確認していないことが原因です。
また、食事も
・レストランで豪華な食事が好みなのか?
・家で手間をかける料理が好みなのか?
・食事はどうでもいい、食べたらOK
といったように、考え方に大きな差があります。
食事は毎日のことですから、あまりにも考え方が違うと喧嘩になります。
自宅の素朴な料理が好みで、レストランで味付けの濃いものを食べるのが嫌、という人もいます。私はそのタイプです。
例えば、気功治療で私のところにご主人がきて体調が良くなっても、奥さんが添加物まみれの料理やレストランが好きな場合、また病気になってしまいます。
そこで、ご主人がこういう食材で料理を作ってほしいと話すと、たいてい奥さんと揉めます。
逆に奥さんが気功で病気が治った場合も、その後減農薬や有機栽培といった少しお高めの食材を買うようになり、食費にお金をかけすぎだとご主人と揉めるケースもあります。
ご夫婦で気功治療に来られた場合は、あまり問題は起こりません。お二人同時に、食生活や病気に対する考え方が変化するからです。
気功治療にお一人で来られる場合は、ご主人や奥さんには内緒というケースがほとんどです。
つまり、病気治療に対する考え方が一致していません。
生き死にに関わる病気の話は、結婚前に話し合っておかないと、いざ病気になった時に本当に揉めます。
また、病気に関わる問題として食事の好みも、揉める原因になります。
逆に、病気と食事の価値観が一致していると、夫婦生活は上手くいく可能性が高いと思います。
実際、私は奥さんとこの問題を結婚前に話し合って確認したので、結婚後は揉めることがありません。むしろ、こんな物があるよとお互いに情報を集めて話すきっかけになっています。
結婚後により仲良くなったという実感があります。
逆に結婚した時がピークの方で、価値観の確認をしていなかったご夫婦は、いつも揉めています。
本当に好き同士で結婚したのかと思うくらいです。
せっかく結婚したのに、揉めて離婚しないためにも、病気と食事の価値観はよく話し合った方がいいと思います。
このコラムの執筆専門家
- 木村 和夫
- (東京都 / 鍼灸師)
- 有限会社 木村爽健 代表
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