相続に限らず、不動産の取引には登記情報が欠かせません。
費用は掛かりますが、今や、登記情報はインターネットで簡単に取得することができます。
が、相続に於いて、土地の評価に当たり、登記情報を用いないことがあります。
例えば、土地の面積(地積)の場合。
「近隣の地積と比べ、登記簿上の地積が小さい」
「建物の床面積との比較で登記簿上の地積が小さい」
以上のようなケースでは登記簿上の地積を用いません。
他の資料に載っている地積で、相続税の評価をを行います。
このコラムの執筆専門家
- 大泉 稔
- (東京都 / 研究員)
- 「保険と金融」の相続総合研究所
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