【解説】脚の調整で、肩の傾きが無くなったのはなぜ？

まずは、ご感想を下さったTさんが

不思議に思われた写真はこちら。

講座前のTさんは

左肩が上がり右肩が下がっていました。

講座で肩の調整をしたわけではないですし、

写真を撮る時に、左肩が上がらないよう

気をつけて頂いたわけでもないですが、

講座後は左右肩が揃っています。

肩の高さが左右で異なるのは

肩だけの問題ではなくて

全身のバランスの問題なのです。

皆さんも、鏡を見ながら、

重心を片方の脚に移してみてください。

体重をかけた方の肩が上がってきませんか？

そうやって、体が勝手にバランスを取るのです。

私も姿勢改善に取り組む前

左右の肩の高さが違っていました。

椅子に座って写真を撮ると

下の写真のように

いつも左の肩(向かって右)が上がっていました。

当時、自分でも気づいていたので

左の肩を下げるように注意したり

鞄をいつもと反対側の肩にかけたりしましたが

前述の通り、肩だけの問題ではないので

もちろん変わりませんでした^^;

↑あるあるな調整法なので

「私だ‥(￣▽￣;)」と、思われた方

おられるのでは？

では、Tさんの肩がなぜ傾いていたのか

解説しますね。

Tさんは、脚の動かし方に左右差があり

その影響を受け

骨盤の右側が前に、左側が後ろにズレる形で

ねじれていたからです。

骨盤の右側が前にズレると

通常、右肩は下がります。

これも、皆さん

鏡を見ながらやってみてください。

右の腰を前にズラしていくと

右肩が下がっていきませんか？

骨盤周辺には沢山の筋肉がくっついています。

バランスが悪いと

筋肉が素直に動かなくなります。

骨盤には、

腕につながる筋肉もくっついているので

脚の動かし方が悪いことが

腕が上がりにくい原因になることもある！

ということなのです。

Tさんは、美脚講座で

骨盤調整と脚のねじれ取りの後

膝の伸ばし方を練習し、左右差を無くしたから

肩の高さがそろったのです。

※施術ではなく、全部ご自身で調整して頂いています。

ちなみに、それでそろわない方もおられます。

その場合はまた別の箇所の影響を受けています。

では、Tさんのご感想をご紹介します。