さらに適度な運動とは、およそ10分間に1000歩という速度で歩く程度の運動であることが、成人男女の歩行速度とエネルギー消費のデータから示されました。
感覚的には、「バスに乗り遅れそうになって急いでいるときくらいの速さ」「苦しいけどしゃべりながら歩ける速さ」です。
アメリカの研究グループでは、1000歩の歩行を1日3回、週5日実行すると運動ガイドラインを満たすことができると述べています。
歩行により連続的に筋収縮を続けることで、インスリンの細胞への効果が高まり、当の取り込みが改善してメタボリック症候群を改善する効果も期待できます。
皆さんも、ぜひがんばって歩いてみてください。
吉川祐介 Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア