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体操の内村航平選手が引退会見をしましたね。
競技者として試合に出ることはない、という意味の引退で、人生において体操競技との関わりは今後も続くし、新たなステージに進んだと言えるでしょう。
ますます応援していきたいと思います。
私も体操競技をやっていました。
残念ながら内村選手のように輝かしい成績はありましぇん・・
体操の技を習得するには、うーーーーーんと細かいところまで自分の体に集中することが大事です。
力の入れ加減、抜き加減、タイミング、角度、目線、、、あらゆる条件がぴたっと合った時に技はできた！となります。
しかし、そこからがまたたいへんで、それをいかに美しく見せるか、いつでも成功できるか・・・ということまで考えたら、練習に終わりはないのです。
内村選手は、引退理由の一つとして「世界一の練習ができなくなったから・・・」と、言っていましたが、すごく重く、深い言葉で感動しました。
私も、内村選手とははるかにレベルは違いますが、自分に集中して体をコントロールし、技を習得するという練習の積み重ねをしていました。
体に集中する・・・
これが、なんと、施術に大いに役立っているのです。
お客様の体をベストに整えるためには、どんぴしゃな部位に指や手を当て、バッチリの角度で、ちょうど良い力加減で、施術しなければなりません。
さらに自分の体のコントロールに加えて、お客様の筋肉の状態を探ったり呼吸を感じたり、、、つまり、自分とお客様の２人分の体に集中して行うことが大事なのです。
雑念はNG！
鉄棒の離れ技で空中に身を躍らせたときに、あー今日の晩ごはんは何食べようかなー・・・なんて考えたら、そのまま吹っ飛んで床に叩きつけられるように
集中しないとお客様への施術は、失敗します。
なんか、たいへんな苦労をして施術をしているように聞こえるかもしれませんが、私は、この体の内部にまで思いを馳せ、ぐーっと集中する感覚が好きなんですね。
体操競技にのめり込んだ理由が今わかったような気がします。
体操で技をあれこれ繰り出して最後に着地をぴたっとキメるように
あれこれ揉んだり押したりストレッチしたり、ばっちり施術をキメたいと思います。
本日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。
あなたの生命エネルギーに火をつける
セラピストJINでした。
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