魂を磨く仕事「キャリアカウンセラー」

キャリアカウンセリング 2009-03-25 09:49

就職活動を通して、学生たちが成長していく様子を
毎日、見させてもらっています。

「就職活動」って内定を取るために
ノウハウを学ぶことではなく、
彼ら自身が、彼ら自身と向かい合い、
自分の生きる道を選択し意思決定していくプロセスです。

私たちキャリアカウンセラーは、彼らが自分の人生を
決める力があることを信じることがとても大切です。
私たちが彼らの進路を決めてしまうことは
できないし、してはいけないと思っています。

実際に今、学生と向かい合い、彼ら自身が
彼ら自身に気づくと、おのずと行動をし始めます。
もちろんなかなか内定が出ない子もいるし、
やる気がキープできずに落ち込む子もいます。

でもそんな「失敗」や「挫折」なども含めて、
とても意味ある経験だと私は感じているので、
その状態の彼らとひたすら対話し向かい合います。

学生と向かい合う仕事は、
自分自身の「魂を磨く仕事」だと感じています。
彼らの可能性やエネルギーによって、
私自身がとても生かされています。

自分の仕事や自分自身の生きる道を信じて、
私自身も日々がんばっていきたいですし、
その姿を学生たちにも見てもらいたいと感じています。

日々精進です。

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このコラムの執筆専門家

齋藤めぐみ: （キャリアカウンセラー）
: キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント

最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー

ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。

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