おはようございます、今日はおむすびの日です。
以前より具材のバラエティが豊富ですね。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
動画配信もはじめました!
生存系の保険について、近年流行している事に触れました。
特に社長さんを対象にこの手の保険に入るケースが、かなり増えているように思われます。
その上で、以前にも紹介していますが、生存系の保険には注意点もあります。
・保険料が高い
保険は統計学ですので、死亡よりも起こる確率の高い病気や事故を保障しようとすると、
それだけ保険料が高くなります。
・保障の範囲が曖昧
生存系の保険は、その範囲が死亡保険よりも曖昧です。
病気の罹り方によって保険金が払われないこともあります。
実際、死亡に比べれば、病気や怪我による悪影響は、まだマシであることが多いです。
そういう点も見越して
・社長さんが不在でも仕事が回るような体制をなるべく目指していく
・その上で、どの程度の保障をしておけば大丈夫そうか見極め、死亡と生存の両リスクに対処する
このような総合的な対応力が求められてきます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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