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流動性確保の手段がないわけではない、が。

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おはようございます、今日はバッテリーの日です。
今後、ますます重要性が高まる製品です。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
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保険の流動性確保について、基本的にはそれほど優秀ではないことを確認しました。
その上で、満期返戻金や契約者貸付金についてごく簡単に。


保険契約の中には、満期の有無や積立金の状況に応じて、保険会社からお金が借りられるものがあります。
契約者貸付金という制度で、緊急にお金が必要になったときには、保険会社から資金融通を受けられるのです。


保険会社は、この制度を前面に押し出して「保険は保障性と流動性を満たしている!」と喧伝することがあります。
まぁ、確かに、その要素がゼロであるとは思いません。


しかし、契約者貸付金は、どのような種類の保険であっても使える、といったものではありません。
加えて、その借りられる金額も、それなりに制限があります。
1,000万円の保険料をこれまでに支払っていたとして、借りられるのは500万円がいいところでしょうか?


というわけで、契約者貸付金は、どこまでも補助的な手段でしかない、と個人的には考えています。
保険という金融商品の流動性については、割と低めにみておいた方が無難かと。


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