- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ITコンサルティング
・お客さんに響くキャッチコピーはなんだろうか?
・ターゲットを絞り込んで効果的に問い合わせを増やしたい。
こういうこと考えることないですか?
どんなに優れたマーケターが考えても、ウェブマスターが考えても、
それはその人の理屈でしかなく、実際に効果があるかどうかは別問題です。
というのは意外と人というのは理屈どおりには動かないですし、
ページに訪れている人が少し想定と違うだけでも前提が崩れるからです。
意外とお客さんのことを理解できていないこともあり、
「きっとうちのお客さんはこういうところに惹かれる」という思い込みが多いです。
どうすれば成功するホームページを作る事が出来るのか?
そのコツは「実際にテストすること」です。
ある学校のケース。
キャンパスライフの充実や周辺に楽しい場所がいっぱいあることをトップでうたっていました。
しかし、下記の2パターンを作成し、これまでの1パターンとあわせてテストを行います。
・学力がぐんぐんつくことを予感させるいたってまじめ、だが信頼感がある内容
・カリキュラムの内容を全面に出し、ユニークさをアピール。
そして、それぞれに対して資料請求が何件あったかを分析します。
結果は2番目。つまりまじめなものが最も効果がありました。
これは学校の人も制作会社も意外でした。
考えた結果、親が進学に影響を与える場合、キャンパスライフやカリキュラムよりも、
子供がその後成長出来るか?まじめに学校生活をすごせるかを重視しているのでは?
という仮説が誕生しました。
そして保護者向けのページも増やした結果、更に効果があがったという結果です。
このようにウェブサイト運営会社や制作会社が想定できないケースもありますので、
リニューアル前や大々的なキャンペーンの前などにLPOをお勧めしています。