広告を制作する上で、大切な要素のひとつが「シズル感」
シズル感とは・・・
TVCMの「すき焼きのタレ」「鍋のポン酢」など、目の前でその事象が容易に想像ができる。その行為をしたくなる訴求。という定義をしています。
シズル感の創出は、食品関連だけではありません。
商品やそのサービスを受けてみたい、内容を容易に想像できるということもシズル感の一部であると位置づけています。
最近のシズル感の悪い事例として・・・
【交通広告】都内 地下鉄電車内 編
●悪い例:マクドナルドのホットドック
⇒あの写真の質感、パンの質感を感じて、食べたくなるのでしょうか?
「シズル感」を構築するにあたり、大切なこと
⇒その商品であり、サービスを受けたくなる「言葉・言霊」を探すことです。また、その行為をしたくなる瞬間のビジュアルとは?
自社のサービス・商品でそのものを使用したくなる瞬間とはなんですか?
その行為を表す言葉とはなんですか?
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エーエムジェー株式会社
このコラムの執筆専門家
- 赤坂 卓哉
- (クリエイティブディレクター)
- エーエムジェー株式会社 代表取締役
通販広告・店販広告を全面的にサポート
TV・ラジオにて累計2000回以上の通販番組を担当。通販において豊富な知識と実績を有する。通販や店販に欠かせない「薬事法」や「景品表示法」に深く精通しており、法律を守りながら広告として成立つ「シズル感のある広告表現」を得意としている。
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